教育の特色・研究分野の構成

設置の趣旨

「地域に根ざし、世界に通用する」大学院を目指して、 人間文化学、経営情報学、生命システム科学、保健福祉学の4専攻からなる総合学術研究科を設置する。

  1. 広い視野と応用実戦能力を兼ね備えた「地域で活躍できる人材」「国際的に通用する人材」の要請を目指し、 優れた研究者と高度専門職業人の要請機能を強化するとともに、社会人に対するより高度な教育機会の確保を図る。
  2. 社会や時代の要請に柔軟に対応しつつ、地域に根ざした高度な研究を行い、その成果を地域に還元する。

教育の特色

1.最先端の研究者養成と高度専門職業人養成の統合
修士課程は高度専門職業人養成を主眼とし、博士課程(前期・後期)は研究者養成を主眼として、 これらを1研究科の下に置いています。
2.幅広い視野を持つ人材の育成を可能とする科目履修方法
  1. 研究者に実務的なノウハウ(バイオベンチャー企業の企業ノウハウなど)を付与し、 または専門的な研究に別の分野の知識を加えることで、新たな学際的研究を萌芽させることなどを目的として、研究科内他専攻の様々な科目の履修を単位認定しています。
  2. 他専攻の教員から部分的に論文指導を受けることを可能とする、学内留学制度を実施しています。

【 修士課程・博士課程前期 】

人間文化学専攻(修士課程)

国際化、価値観の多様化、高齢化、少子化など複雑化する現代社会にあって、精神的・身体的・社会的に健全な生活を営むための人間の在り方を文化的・科学的側面から理解する4分野に重点を置いて、総合的・学際的な教育・研究を行います。

また、社会人の教育機会の確保、留学生の受け入れを積極的に推進しています。

■研究分野の構成■
【言語文化研究分野】
英語、韓国語、中国語、日本語の諸言語によって構築された文化の特徴を、歴史的・構造的に解明し、 各言語の具現化の代表としての文学分野を包括し、研究・教育します。
【社会文化研究分野】
諸地域において築き上げられてきた政治的・経済的・社会的な国際相互関係、及び生活様式や価値観のあり方について学ぶとともに、 諸事象の分布と文化の継承・伝播を空間的に捉える分析視角をあわせて学ぶことによって、社会文化を総体として捉える能力を養成します。
【栄養化学研究分野】
疾病の予防や治療に食がどのようなメカニズムで関わっているかを栄養科学的視点に立脚して、より専門的な教育・研究を行います。 世代別、地域や職場等の健康・栄養問題を評価・判定する能力を養い、健康、医療、福祉、介護システムのなかで総合的な栄養マネジメントのできる実践的な指導者を養成します。
【健康管理科学研究分野】
疾病予防や健康増進を目的とした健康管理のあり方について、主に一次予防(予防医学)的な視点に立脚して、より専門的な教育・研究を行います。 健康の維持・増進に関する今日的諸問題を、予防医学的な立場から解決するための高度な専門能力をもつ人材の要請を目指します。
■専攻の特色■
  1. 秋季入学制度の導入
  2. 留学生受入れへの対応
  3. 昼夜土曜開講の実施
■取得可能な免許■
  • 中学校教諭専修免許(英語・国語・社会)
  • 高等学校教諭専修免許(英語・国語・地理歴史・公民)

経営情報学専攻(修士課程)

経営学と情報学の融合を図ることにより、マネジメント・情報分野のより高度な専門知識を教育研究し、 高度専門職業人を養成することを狙いとしています。

マネジメント分野では、企業・行政・NPOなど幅広い経営組織が直面する諸問題を研究対象とし、 さらに新産業の構築や新規事業を推進していく実践力のある人材の養成を目指します。

情報分野では、情報化が経営革新の源泉であり、次世代の企業価値創造の源泉であるとの認識から、 情報化戦略の策定や情報化企画・設計、システム運営ができる人材の養成を目指します。

経営情報学専攻

■専攻の特色■

  1. 最新のマネジメント理論と経営・情報スキル教育の重視
  2. 経営と情報に精通した学際的大学院教育
  3. 社会人向け1年制課程の設置
  4. 大学院教育・研究の地域社会への公開
  5. 昼夜土曜開講の実施
■取得可能な免許■
  • 高等学校教諭専修免許(商業・情報)

保健福祉学専攻(修士課程)

保健・医療・福祉の技術的、理論的、社会的課題の探求と、相互の連携及び総合化をめざします。 また、高度な専門的技量を備えた学識豊かなスペシャリストの養成と研究成果を通じて地域に貢献していきます。

■分野・領域の構成■

保健・医療・福祉における多様な問題に対応するために、多岐にわたる分野・領域で構成されています。

  • 地域保健学・実践看護学分野
  • 総合リハビリテーション分野
    運動行動障害学領域・作業遂行障害学領域・コミュニケーション障害・脳科学領域
  • ヒューマンサービス分野
■開設授業科目■

非常に豊富な種類と内容で、教育を推進します。

【共通科目】(計6科目)
保健医療福祉学特論,医療福祉倫理学特論,保健医療福祉研究法I 等
【専門支持科目】(計23科目)
看護倫理学特論,終末期医療特論,精神医学特論,リハビリテーション医学特論,運動障害行動分析学特論 ,臨床心理学特論,障害者福祉論特論等
【専門科目】(計68科目)
地域保健学特論,がん看護学特論,医療画像情報学特論,病態解析学特論,運動障害評価学特論,運動障害支援論特論 ,身体・老年期障害作業療法学特論,作業科学特論,認知・言語機能障害学特論,脳神経機能障害学特論,学習認知心理学特論,ソーシャルワーク特論(家族),介護福祉学特論等
■専攻の特色■
  1. 保健・医療・福祉の連携と統合を重視した多彩な科目の提供
  2. 社会人及び短期大学等の卒業生の積極的な受入れ
  3. 広島キャンパスでのサテライトキャンパスの開設
    • 三原キャンパスと広島キャンパス間に遠隔講義システムを設置
    • 三原キャンパスと広島キャンパスに大学院生研究室を設置
  4. 昼夜土曜開講の実施
  5. 大学院教育・研究による地域貢献

生命システム科学専攻(博士課程前期)

国際的に通用する最先端の科学技術者を養成するため、修士論文研究に関する指導テーマ内容とその基盤となる教育内容を整備し、 生命システム科学に関わる研究を多面的に進める上での知識・技術・情報をきめ細かに指導します。

■研究分野の構成■ ~次の7分野から構成~
【基礎生命科学】
植物生理の分子遺伝学・遺伝子発現制御・超分子構造体の構造機能解析・血液凝固線溶系の解析・植物病原性細菌
【細胞情報制御学】
細胞死/老化/ガン防御・細胞情報伝達と生理活性発現・生殖細胞の顕微受精・超微細形態学研究・食品の抗酸化研究
【生命機能開発学】
生理活性物質の分離と同定・植物の組織/細胞培養・タンパク質工学による機能修飾
【生物資源開発学】
食品の機能性とその応用・食品の加工技術の開発・植物遺伝資源の利用開発・フードビジネス推進理論研究・フードシステム研究
【環境修復保全学】
有用微生物の活用・栄養学的環境保全・地球環境の整備/維持・環境改善/保全技術・環境適応生化学・有機性廃棄資源回収技術の開発・生物環境修復に関する環境/生態系工学
【生物環境分析学】
高感度分析法の開発・科学物質の循環/分解メカニズム・廃棄物適正処理技術・有害物質の溶出挙動解析・微量放射性同位元素の定量・環境化学物質の生体影響評価・昆虫の環境適応
【生命環境管理学】
持続的社会経済構造の研究・地域環境マネジメント・地域資源の管理/利用・食料生産の多角的分析
■専攻の特色■
  1. 最先端バイオテクノロジーの修得と広範な生命科学/環境科学科目の履修による研究スペシャリストの養成
  2. 多様な大学院生を受け入れるための弾力的かつ多面的な教育研究指導
  3. 研究成果を基盤とした産学官連携・地域貢献活動の推進
■取得可能な免許■
  • 中学生教諭専修免許(理科)
  • 高等学校教諭専修免許(理科)

【 博士課程後期 】

生命システム科学専攻

国際的に通用する最先端の科学技術者を養成することを目的とし、次のような教育研究方針を基本としています。

  1. 基礎研究に加え、応用研究の重視
  2. 学際領域の研究実践・企画力の養成
  3. 学内教員や関連分野における最先端の学外研究者による最新学術知見・技術紹介と交流
  4. 博士論文研究を多角度からきめ細かに指導することによって企業における研究に備えた実践的研究力の養成
■研究分野の構成■

~次の6分野から構成~

【分子生命科学】
植物生理の分子遺伝学・遺伝子発現制御・血液凝固線溶系の解析・タンパク質工学による機能修飾
【生命機能創製学】
植物病原性細菌・生殖細胞の顕微受精・植物の組織/細胞培養・超分子構造体の構造機能解析
【細胞機能制御学】
細胞死/老化/ガン防御・細胞情報伝達と生理活性発現・超微細形態学研究・食品の抗酸化研究
【生物資源活用学】
生理活性物質の分離と同定・食品の機能性とその応用・食品の加工技術の開発・植物遺伝資源の利用開発
【生命環境科学】
高感度分析法の開発・化学物質の循環/分解メカニズム・昆虫の環境適応・有用微生物の活用・環境適応生化学・有害物質の溶出挙動解析・微量放射性同位元素の定量・環境化学物質の生体影響・地球環境の整備/維持・廃棄物適正処理技術
【生物資源管理技術学】
持続的社会経済構造の研究・地域環境マネジメント・フードビジネス推進理論研究・フードシステム研究・地域資源の管理/利用・有機性廃棄資源回収技術の開発・生物環境修復に関する環境・生体系工学
■専攻の特色■
  1. 先進医療につながるバイオ・ナノサイエンス/人と自然にやさしい環境保全・修復・循環科学/生活の質の向上に寄与する食品・健康科学などの多面的な生命システム科学研究への取り組み
  2. 産学官プロジェクト・地域貢献活動拠点への院生参加による実践的な教育研究活動
  3. 複合領域・境界領域に及ぶ研究計画立案力・情報収集力・研究プレゼンテーション力を備えた研究スペシャリストの養成

PDF教育の特色・研究分野の構成のPDF

ページトップへ